アクセスを増やして、問い合わせ数を増やしたいです。
パーソナルジムと相性の良い集客方法ってなんですか。
集客方法といえば「SEO」「SNS」「リスティング」といった方法があります。どの方法がベストなのか。
結論からいうと「検索」です
というのも、消費行動を分析した、AI.S.A.Sによると、検索がもっともコンバージョンに近いといわれています。
つまり、ここを押さえるのが一番の近道といえます。
ここでは、パーソナルジムを初めてたての人が集客でどんなことをすればよいかのか、解説します。
クライアントの実際のデータをお見せするので、よりイメージが湧くと思いますので、参考ください。
アクセス数を増やすのではなく、コンバージョンを増やす
集客する本来の目的には、問い合わせ、を増やすことです。
なので、むやみにアクセスを集める必要はありません。
ひとつ例をだします。
リスティングで集客しようとしている店舗のデータです。
一見、アクセス数は増えています。が、残念ながらコンバージョンつまり問い合わせ数が4%と低い結果に。この理由を一緒に考えてみましょう。
なぜコンバージョンが増えなかったのか。
それは見込み客ではないユーザを集めたからです。
つまり関係ないユーザをサイトに集客しまっている。
これが原因で、コンバージョン率が下がっている、といえます。
見込み客とはなにか
見込み客とは、顧客になるユーザ、のことです。
パーソナルジムでいうと、問い合わせしてくれた人や、実際にパーソナルジムに体験してくれた方を指します。
つまり、見込み客とは、実際に通える人が対象です。横浜に店舗があるので、都内で募集しても意味がありません。
・すでにあなたの店舗に興味を持っている人
・店舗に通える圏内に住んでいる人
上記がご自身の見込み客となります。
そのユーザを集めるのに効率がよいのが、検索、です。
キーワード選びも重要
といっても、簡単です。
①すでにあなたの店舗に興味を持っている人
→ 「店舗名」で検索
②店舗に通える圏内に住んでいる人
→ 「パーソナルジム + 地域名」で検索
この二つがコンバージョンをあげるキーワードです。
もっというと、注力すべきキーワードは「②」です。
狙うべき集客サイト
- SEO
- リスティング
- マイビジネス
- 広告媒体
おそらく、検索と聞くと、SEO、というイメージも多いかもしれません。が、正確にいうと、SEO、だけではありません。
こちら図をみてください
パーソナルジム + 地域名、で検索した結果です。
つまり、この集客経路どれを使っても、いいのです。
※ちなみに、みてのとおり、検索結果に広告媒体枠というものはありません。ここでいう、広告媒体枠というのは、ポータルサイト、のことです。
「おすすめジム〇〇選」「〇〇エリアで利用できるパーソナルジム」などで紹介されているネイティブ広告といわれている記事を指します。SEO枠で表示されます。
おすすめは広告媒体です
理由は以下です
- すでに上位に掲載している
- リンクがもらえる
- 無料であることが多い
つまり、掲載してもらえるだけで、質の高い顧客をGETでき、かつSEOに必要なリンクをもらうことができます。
そして、ポイントは、多くの媒体が無料、であることです。
ただし、掲載条件があります。
それは、自社サイトがきちんとしていること
きちんとしているというのは、サイトがきちんと整備されていること。以下のようなサイトを指します。
例えば、僕のクライアント直接オファーがきました。
以下、メール本文です。
媒体目線でみれば、一目瞭然ですが、できるだけ質の高い店舗を載せたいと思っているはずです。
なので、サイトを作り込み、媒体からお願いされるようなサイトづくりが「必須」となります。
SEO、マイビジネスも忘れずに
広告媒体だけだと、50点、くらいです。
必ず、SEOとマイビジネス、をやりましょう。
やり方はそれぞれの以下で解説しているので、参考ください。
優先順位が低いもの
- ホットペッパー
- リスティング
- ポスター
この3つの共通点は、固定費がかかることです。
このあたりは、広告運用のプロがいます。なので、難易度は高めです。リスティングは特に素人が手を出すと、湯水のようにお金がとけていきます。
経験上、ここで費用を使うより、ブログや運用に力を入れることをおすすめします。
インスタもやろう
今僕のクライアントさんでも伸びているのが「インスタ」です。
検索をおさえて、CV率が高くなりました。
というのも、インスタ内の検索需要が高まっているのはご存知でしょうか。
例えば、こんな検索されたりしています。
図をみせる
ユーザは、検索にヒットしたアカウントをみて、店舗サイトに飛ぶという流れになっています。
この検索結果は、タグ攻略が鍵となっており、タグさえ抑えておけば、まだまだ可能性ありです。
最後に
集客サイトのポイントは、検索、です。
検索で集めたユーザは潜在顧客です。
そのユーザに、無料カウンセリングなどでアプローチするとより効果的です。
とはいえ、集客には答えはないので、ホットペッパーなどを利用してもいいと思います。
効果があれば続けていけばいいし、やめてもOKです。
LTVを意識しつつ、費用対効果が高い集客サイトを利用しましょう。
なお、最初にやっておくべきことはを資料化しました。もしよかったら、参考ください。