サイト制作者です。パーソナルジムLPの依頼を受けたけど、どうやって作ろうか迷っています。
LPには「型」があります。
なので、その枠に当てはめていくだけです。
この記事を書いている人
LP製作を中心に活動しているフリーランスです。過去にパーソナルジムの製作に携わり、製作だけでなく集客のサポート。
実際にクライアントに提案した方法を解説するので、参考になるともいます。なお、集客まで提案できるとかなり強いので、このあたりも合わせてご紹介します。
パーソナルジムのLP例
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/15-4-1024x576-1.png)
集めてみたので、参考ください。
なお、みてのとおり、共通点があります。
つまり、パーソナルジムには型があります。その型に当てはめていくだけでOKです。
LPはこのフォーマットを使うべし
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/15-4-1024x576-1.png)
LPの本質はセールスレーターです。
つまり売れる型があります。
そして、よくみるとどのLPもこの型に合わせて作られています。
具体的には以下です。
- 結果
- 実証
- 信頼
- 安心
これをパーソナルジムに当てはめると以下です。
①結果 → メインビジュアル、コンセプト
②実証 → メリット、サービスの特徴
③信頼 → 雑誌や、研究結果などのデータ
④安心 → 口コミ・ビフォーアフター
結果パート
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/11-7-1024x576-1.png)
結果パートとは、この店舗に通うと、結果どう変わるのか、つまりメリットを伝えるパートです。
- メインビジュアル
- コンセプト
が、該当部分となります。
例えば、メインビジュアルの例です。
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/16-4-1024x576-1.png)
「画像+キャッチフレーズ」で端的に伝えることで、印象強くなります。
ただ、メインビジュアルだけだとインパクトがあるけど、具体的な内容が入ってきません。
そこで「コンセプト」です。
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/17-3-1024x576-1.png)
ジムの説明をおくことで、メインビジュアルの内容を補完することができ、より伝わりやすい構図を作ることができます。
ここでいうと、
<メインビジュアル>
→ 「なりわたしになるためのパーソナルジム」
<コンセプト>
→ お財布にも優しくて運動習慣をつくれる場所
つまり、運動習慣をつくるためのパーソナルジムだとわかります。そして、通いやすくように金額設定が低くなっている、というのがこの店舗に通った場合のメリットです。
なお、このパートのLPのなかでも重要です。
※というのも、一番最初に開いて目に入るのがメインビジュアルだからです。「初頭効果」ともいい、印象8割を決めるほど、重要なパートなのです。
実証パート
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/12-7-1024x576-1.png)
結果に対して、どうやって達成するか。
これを具体的に説明するパートが実証パートです。
例えば、選ばれるポイント、です。
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/18-4-1024x576-1.png)
店舗によっては「〇〇が選ばれる理由」だったり「〇〇の強み」などいわれるセクションです。
いくつかセクションに分けて、店舗の魅力を伝えていきます。
上記のように、実際のトレーニングの様子や、トレーナーさんの写真を使うとより効果的です。
加えてこの店舗では、他社との比較で料金を使っています。
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/19-4-1024x576-1.png)
イラストを使うことで、より伝わりやすくなっているのではないかと思います。
なお、実証パートは長くなってもOKです。
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/20-1-1024x576-1.png)
立地条件を決める顧客も多いので、駅から徒歩何分なのか、このあたりを明確に記載しておきましょう。
信頼パート
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/13-6-1024x576-1.png)
信頼パートとは、実際のところどうなのか、つまり、第3者から意見が大事なパートです。
効果的な見せ方は、実績、です。
パーソナルジムでよく使われているのが、掲載情報、です。
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/21-1024x576-1.png)
有名な雑誌や、WEBメディアに掲載されていると、社会的信用がありそうですよね。
ただ、だれでも掲載できるわけではないので、その場合は、受賞歴、でもいいと思います。
例えば、以下です。
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/22-1-1024x576-1.png)
資格を持っている方は、NSCAやトレーニング検定など資格を載せておいてもいいと思います。
安心パート
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/14-5-1024x576-1.png)
安心パートの効果的な見せ方、それは、口コミ、です。
ここは信頼パートと少し似ていますが、ここは「利用者の声」を載せましょう。
以下は、ビフォーアフターと掛け合わせたパターン。
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/23-1024x576-1.png)
こんな感じでみせておくと、ユーザの後押しになります。
作成時コツ・ポイント
![](https://ichi-kara.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/15-4-1024x576-1.png)
僕が製作に入る前、かならずやっていることは「ワイヤーフレームの共有」です。
それはなぜかというと、イメージが正確に伝わるが格段に上がります。
僕はこんな感じのフォーマットで共有しています。
あとは事前に、以下を共有するようにしています。
・メインカラー
・素材の有無(ロゴとか店内写真)
あとは参考サイトをシェしておくと、デザインにブレが少なくなり、結果、修正回数が減るのでおすすめです。
ちなみに、僕は以下のようにシェアしています。
サンプル:参考サイトについて
https://andon.shop/
→ ページ構成で一番近い形
https://labot-inc.co.jp/designfoodmarket/
→ メインビジュアルの見せ方はこの形が一番近い
https://opendish.net/
→ jqueryの動き(ふわって出てくる演出)はこの形が理想。
上記のように、具体的に、どの箇所を参考にしたいかを明確に伝えておくと、伝わりやすくなります。
>> 【サンプル付き】LP(ランディングページ)のワイヤーフレーム設計テクニック(時短より修正回数を減らそう)
最後に
LPは型が決まっていりうので、もしよかったらサンプルをみつつ、参考にして作ってください。
なお細かいパーツに悩んだら「WEBパーツ集」をみておくといいかもしれません。
サイト製作において、クオリティの差がつくのは、パーツだったりします。なので、このクオリティをあげると、サイト全体が綺麗に仕上がります。