始めたばかりでも、bingからアクセスが見込めるって聞いたけどホントですか?
始めたてだからこそ、bingのSEO対策を意識しておきたいところ。
なぜなら、競合が少ないから。
googleの対策方法はよく聞きますが、bingの対策していると言う声は聞きません。
ということは「うまくキーワードが上位に入れば、収益も期待できる」ということです。
当サイトもbingからアクセスが3割を超えており、googleよりもコンバージョンが高いと言う結果がでています。
この要因はすでわかっており、googleでは順位が低いけど、bingでは上位に入っているからです。
つまり、はじめたては、bingの対策をしたほうが、収益化につながるということです。
では・・まず何から始めればいいのか
bingにサイトマップを送信することからはじめましょう。
googleでもサーチコンソールでインデックスしてもらうために、最初にやったはずです。
bingにもウェブマスターというツールがあり、同じようにサイトマップを送信できます。
今回は、bingのウェブマスターツールの使い方について、図解付きで解説します!
流れとしては、「アカウント登録 → サイトの登録 → サイトマップの送信」までのやり方を図解をいれて説明します。
サーチコンソールの登録が済んでいれば、5分程度で終わります。
bingからアクセスはあなどれない
bingのシェアって年々増加しているって知ってますか?
Web担当者Forumによると、bingがgoogleのシェアを奪っているというニュースがありました。
「Google」のシェアが下落し88.17%に。続く「Bing」は逆に4.1ポイント上昇し11.27%と二桁になった。
windowsの標準デバイスはbingです。
つまり「bingはwindowsのシェアをもっている」ということになります。
以下は先日投稿した記事の順位です。
googleでは圏外ですが、bingではすでに4位に入っています。
次に、検索エンジン別のコンバージョン率をみてください。
このデータをみると、「googleよりbingが2倍近く、コンバージョン率が高い」という結果がでており、
要するに、bingユーザのほうが、良質なユーザが獲得しやすいということがわかりました。
まとめると、
・bingはwindows標準の検索エンジン
・年々シェアを伸ばしている
・googleよりも順位があげやすく
・かつ、良質なユーザが獲得しやすい
では、実際にどうやって、bingで順位をあげていくのか
まずはサイトマップの設置について説明します。
サーチコンソールと連携するだけ
サートコンソール設置のときのこと覚えていますか?
アカウントを作成して、認証するために、サイトにタグを設置、という流れがやったかと思います。
bingのウェブマスターツールではこの作業が不要です。
というのも、サーチコンソールをデータをそのまま引き継ぐ方法があり、
この方法を使えば、windowIDなど作らずとも、サクッと設定ができます。
※投稿したらすぐに、bingに送信するプラグインがあります。
しかもbingの開発チームが作っており、順位を上げる施策として期待できます
ウェブマスターツールの使い方
今回は一番設定が簡単な方法をご紹介します。
- googleアカウントでサインイン
- サーチコンソールと連携
- サイトマップを送信
サーチコンソールで設定が完了していれば、サイトマップ送信まで自動で設定してくれますが、
データ反映に少し時間がかかります。
ですので、今回は直接サイトマップ送信するところまで、解説します。
まずは「bing webマスター」にアクセスします。
「microsoft」「google」「facebook」の中から、googleを選び、ログインします
認証後、アカウント登録が完了します。
次に、サーチコンソールの連携します。
「インポート」を選び、連携したいサイトを選択します
連携すると、アカウントで紐付けているサイトが表示されます。
連携させたくないサイトがあれば、除外してください。
基本は全選択でいいと思います。
完了という画面に切り替わったら、連携完了です。
サイトマップの登録は「こちら」を開いて、
sitemap.xml と入力してください。
この方法はサーチコンソールと一緒で大丈夫です。
こちらで、サイトマップの送信が完了しました。
プラグインを使って自ら送信する
bingには「Bing URL Submissions Plugin」というプラグインがあります。
- bingの開発チームが開発
- ですので、公式が利用を推奨している
- 対策として見込める
設置にはAPIが必要です。
といっても、登録が済んでいれば、発行も簡単です。
まずはプラグインをインストールしましょう。
「Bing URL Submissions Plugin」と検索するもしくは、上記をクリックすると自動的にページに移動します。
有効化すると、APIを入力する枠が表示されます。
この場所にAPIをいれていきます。
「webマスター」を開いて、「ウェブマスターAPI」をクリックします。
「生成」をクリックすると、APIが発行されます。
IDをさきほどの画面に移動して、入力すれば認証完了です。
あとは、記事を投稿すると、bingへデータが送信されて、
サイトマップよりも早く、インデックスできます。
※余談
このプラグインは、pubhub、と似た機能であり、過去SEO対策として効果があるといわれた手法です。
とはいえ、現在はインデックスの仕組み化が強化され、googleの対策としてはいちまいちです。
実際、bingでも効果があるかどうかは不明なので、こちらはしばらく当サイトで運用してみて、検証してみたいと思います。
まとめ
bingのウェブマスターツールはサイト開設時に使っておきたいツールです。
設置も簡単で、サーチコンソールと連携するだけで使えます。
bingの対策をしている人は少ないということは、競合が少ない。
ということは、bingで上位を狙うチャンスがあり、開設したばかりでも収益が出すことができる、ということです。
開設始めた方や、googleアップデートで落ちてしまった方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
当サイトも実際に検証してみた結果を、このページで報告していきたいと思います。