こんにちわ。さのっちです。
アフィリエイトをやっています。売り上げは3,000万ほど。
とはいえ、最初の1年は伸び悩んでいました。
そして、一番苦戦するのは、キーワード選び、だと思います。
言うまでもなく、サイトが伸びるかどうかは、キーワード選びにかかっています。
つまり、いいコンテンツを作っていても、キーワードを失敗していると、上位にさえ入ることができません。
そこで提案したいのが、オセロ戦略、です
どういうかというと、SEOは陣取り合戦です。つまり、いかに関連記事で上位をとることで勝敗が決まります。
そして、キーワードにはそれぞれ役割があったりします。
そこで、今回はサイトを作るときにおさえておきたい、キーワード選定のコツをご紹介します。
完成したキーワードマップを実際にお見せしますので、イメージしやすいと思います。ぜひ参考ください!
どういうキーワードを選ぶべきか
まずは大枠となるキーワードを決めていきます。
このあたりはご存知の方も多いと思いますので、さらっと紹介していきます。
具体的には、売りたい商品をベースに考えていきます。
例えば、ロレックス
、を売りたいと思っているとします。
この場合、キーワードはロレックス、です。
もしくは、規模を大きくするなら、高級時計
、です。
こんな感じで、まずは主軸となるキーワードを決めます。
SEOは陣取り合戦
要するに、SEO=チーム戦、です。
こう考えた方がイメージしやすいかもです。
さきほどの例でいうと、ロレックス単体の記事で攻めるのではなく、ロレックスに関する記事と一緒に書いていくようなイメージです。
ちなみに、渡部の歩き方、というサイトがあります。
こちらは現在単一で1位をとっています。
この手法はまさしくこのやり方で作っており、単一キーワードをベースにした記事で構成されています。
こうすることで、公式ページより上位表示でき、ドメインが強いサイトとも勝つことができます。
キーワードボリュームは10〜50を狙う
ぶっちゃけ、0、でもいいと思っています。
ここで伝えたいことは、1位を取れるキーワードを狙う、ということです。
言うまでもなく、ライバルはボリュームが多いキーワードを狙ってきます。同じように、100〜1000の規模を狙っても、おそらく勝てません。
ではどうするか。
他人とは別アプローチで攻めてしまうのです。
そして、意外にも、10〜50、は収益性の高いキーワードだったりします。
※余談
では、ボリュームが大きいワードを狙わないのか。というそうではありません。徐々にロングテールがとれてきたタイミングで、ボリュームの大きいところも狙っていくようなイメージです
収益ワードを狙おう
キーワードには2つしかありません。「収益ワード」と「集客ワード」です。
例えば、以下です。
・集客ワード → 高級時計
・収益ワード → ロレックス
集客ワードとは「興味はあるけどまだ購入するほどではない」という人が検索するワードです。一般的にボリュームが多いのが特徴です。その名のとおり、集客性が高い一方で、収益性が低いワードだったりします。
一方、収益ワードはボリュームは少ない。せいぜい0〜50くらいです。とはいえ、このワードは購入から近いワードなので、上位をとれさえすれば、売れます。
サイト立ち上げ数ヶ月で6桁の人は、この収益ワードで上位がとれている人です。
なので、まずはこの収益ワードから書くことをおすすめします。
キーワード選定の完成イメージ
完成のイメージです。
みてのとおり、ちょい根気がいります。とはいえ、やることはシンプルです。
手順は以下です。
- キーワードの抽出をする
- マインドマップで整理をする
- エクセルで優先順位をつける
ちなみに、このマップを作るに、4時間ほどかかりました。とはいえ、この作業をやっておくと、その後の作業が楽になります。
では、実際にやっていきます。
まずは、冒頭で決めたキーワードがあると思います。
このキーワードを「ラッコキーワード」で検索します。
そうすると、関連キーワードがでてきます。
これをマインドマップに整理していきます。
マインドマップは無料ツールでも構いません。僕は「mindmeister」を使っています。
この作業が一番時間がかかる作業です。
50キーワードを小分けにして、カテゴリ別にわけていくと整理しやすいです。
この作業が終わったら、エクセル、で優先順位を決めていきます。収益性が高いそうなワードには「1」、集客性が高いワードには「2」といった感じで、メモをしていきます。
※ちなみに、このキーワードを全部書く必要はありません。というのも、言い回しが違うだけで同じ意味のキーワードがたくさんあります。
ほかにも、関連性が低そうな記事はもちろん書く必要がないので除外します。
こんな感じで、絞っていきます。
最後に
今回は、キーワード選定を実際に作業するところまで、解説してきました。
どのくらいであがってくるかは、サイトの規模によります。が、おおよそ、ロングテールで1位がとれるとまわりが徐々にあがっていくようなイメージです。
そして、単一が1位になる1年くらいかかりました。
また、記事数に関しては、20記事くらいが一つ指標になると思います。
このあたりは、そのキーワードのボリューム規模によっての攻略する記事数が変わってきます。
ということで、今回は以上となります。