こんにちは!さのっちです。
普段はワードプレスのパブリッシャーをやっています。
こんなツイートをしました。
wordpress 5.5 アップデート開始しましたね😌
今回はわりと大きな変更があります💡
・サイトマップの自動生成
・テーマ&プラグインの自動更新
・lazy loadの標準装備 ...etcいろいろバグありそうなので、
対象方法などもまとめようかな…🤔 pic.twitter.com/pFp03pGwH6— さのっち@テーマ制作中 (@sanohideto) August 12, 2020
wordpress 5.5 アップデート開始しましたね
今回はわりと大きな変更があります
・サイトマップの自動生成
・テーマ&プラグインの自動更新
・lazy loadの標準装備 ...etc
いろいろバグありそうなので、
対象方法などもまとめようかな…
β版のためか、5.5にアップデートすると、
画面が真っ白になったり、サイトマップのページをうまく表示できない・・といった現象が起きています。
といっても、解決方法はすでにわかっており、
サイトマップ機能をOFFにしてしまうこと。これで解決できます。
OFFにしても、サイトマッププラグインを使っている人がほとんどだと思うので、問題ありません。
とはいえ、今後は標準のプラグインとなるはずなので、
コアサイトマップとはどんなことができるのか、わたしたちにどう役に立つのか。という視点を解説しますので、ぜひ参考ください!
サイトマップが標準機能になる
- wordpress 5.5 から標準装備となる
- 「wp-sitemap.xml」というファイルが自動生成される
- 「robots.txt」に書き込まれ、クローラーが巡回する
ではどんな形でサイトマップが作れるのか、図でみていきます。
上から説明していくと、
・投稿ページ
・固定ページ
・カテゴリページ
・カスタム投稿ページ
・ユーザページ
要するに、投稿スタータス別にわかれてファイルを生成されます。
きちんと動かないケースがある
このサイトはアフィンガーを使っているのですが、うまくサイトマップが動いてくれません・・
wp-sitemap.xmlは開けるのですが、各サイトページが以下のようになります。
具体的にどんなことが起きているかというと、指定ページにリダイレクトがかかっており、301を繰り返している状態。
このため画面が真っ白になっています。
対処法としては、サイトマップ機能をOFFにします
以下のコードをfunctions.php、に追加します
html
add_filter( 'wp_sitemaps_enabled', '__return_false' );
これでサイトマップ機能をOFFにできました。
サイトマップは「Google XML Sitemaps」を使う
理由は現在のサイトマップは最低限の機能しかついておらず、サイトマップとしては不十分だからです。
一方、「Google XML Sitemaps」は以下のことができます。
- priorityの設定が自由にできる
- noindexの設定ができる
- カテゴリやタグページの除外できる
- 特定のページの除外も可能
言わずと知れたプラグインなので、説明は不要かなと思いますが、
標準のサイトマップと比較しても、優秀なことがわかると思います。
しかも、bingの送信も自動でやってくれており、プラグインのなかでもトップクラスです。
まとめ
コアサイトマップは使わず、「Google XML Sitemaps」を使いましょう。
機能をOFFにしておかないと、エラーになるので必ず設定しておいてください。
ちなみに、noindexにしているファイルをサイトマップにいれておくと、コンソールよりアラートがきます。
サイトマップは出しわけは、順位にも影響する可能性があるので、きちんと整備しておきましょう。