ランサーズのフリーランス実態調査によると、副業の平均月収は5万円。作業できる時間は1日2時間だといわれています。
LPといえば、プログラミングスクールでも最初に学ぶ課題であり、取り組みやすい分野だと思います。
実際に、LPの市場価値は高く、1案件10万円です。
とはいえ、経験則上、LP案件をいきなりとるのは難しいそうかな…と思ったりします。理由は「デザイン」「コーディング」「企画」「集客」など、クライアントが求められているものがあまりにも多いからです。
なので、コーディングに絞る
この方法が副業で月5万を目指すにはちょうどいいと思います。
この記事を書いているのは、WEB制作のフリーランスで、年収3000万までいきました。
なお、LPは100万円を目指せるジャンルでもあります。
どうやったら、単価をあげていけるのか、気になりますよね。
このあたりは実例を出して、説明していきます。
まずは月5万を目指す
コーディングでどういう案件を受ければいいのか
それは、スライス案件といわれる、デザインからHTMLにする方法を提案したいと思います。
必要なスキル
- PSDから切り出す技術
- HTMLの知識
- CSSの知識
スライス案件は、1ページあたり、¥5000円です。
月5万を目指すのであれば、
5000円 * 10枚 = ¥50000円
こちらを10ページでやると、目標達成です。
この案件のいい点は、クライアントから「複数枚」依頼されることです。
経験上、クライアントは複数案件もっているので、継続依頼してくれるケースも多く、業務としても安定しています。
どこで案件を探すか
クラウドソーシングがいいと思います。
このあたりから選ばれば、OKです。
コーダーとして力をつけたいのであれば、在宅ワークも狙うのもアリです。というのも、一度入ってしまえば、継続的に案件が入ってきて、収益も安定します。
どうやって単価をあげていくか
ここは、制作会社が参考になると思います。
LPの大手といえば、ギャプライズ、です。リスティング広告運用が得意で、キーワードに応じた制作提案もしてくれます。
LIGは、デザイン力が高い会社で、イベント用のLPに強いです。企画から制作までトータルサポートが売りです。
LPにおいて、A/B分析、も大事です。DLPOでは、ABテストツールの開発を行っています。
おさらいをすると、
- パターン①:アドテクの分野
- パターン②:企画・デザインの分野
- パターン③:コンサルの分野
このあたりが、LP制作として、付加価値にしやすい分野です。
協業もあり
できない分野はプロにお願いしてしまうのもアリです。
例えば、マナブさん、はWEB制作で年収1000万ほど稼いでいたそうです。
>> 【2020年版】Web制作で稼ぐ方法【これができたら、年収1000万は余裕】
このとき、デザインやプログラミングはすべて外注。
で、担当していたところ。
・SEOコンサル
・記事作成
・コーディング
SEOコンサルとして、WEB制作案件を受注してあとは得意な分野だけやる。
今だと、Twitterで募集できるし、人柄もわかるので、探しやすいと思います。
プログラマーを探すなら…
#プログラマーと繋がりたい
デザイナーを探すなら…
#デザイナーと繋がりたい
このあたりのタグをつけると、目にとまりやすくなります。
どうやってやるか
とはいえ、LPの知識、が必要です。
まずは、コーディング案件をやりつつ、全体像をつかんでいきましょう。
具体的なステップ
- 手順①:LPを模写する
- 手順②:提案する
- 手順③:ポートフォリオを作る
手順①:LPを模写する
手を動かしながら、学んでいきましょう。
LPの知識を学ぶなら「Progate」がおすすめです。
HTMLコースでは、模写しながら進めていけるのでイメージもしやすいはず。
このコースを一通り進めると、LPに必要な情報を身につきます。
手順②:提案する
ある程度、知識が入ったら、実践していきましょう。
では、どういう案件に依頼していけばいいかというとコレです。
「コーディング」で検索して、上から順にみていきます。
>> 保育園の採用サイト(LP)のHTMLコーディングの仕事
依頼内容をみて、自分でもできそうだなと思ったら、提案していきましょう。
手順③:ポートフォリオを作る
ここで注意点。模写サイトを掲載するのはやめましょう。
自分には、実績がない、といっているようなものです。
少し厳しい意見かもですが、実績がないところに依頼する人はいません。よっぽど、魅力的なオフォーをしないかぎり、スルーされます。
では、なにを載せるか。それは、仮想サイト、です。
仮想サイトとは、テーマを決めて、自作でつくるサイトです。
といっても、難しいことはありません。
例えば、模写サイトの画像を差し替えるだけでも、OKです。
これだけで、目に止まるはずです。
>> 練習用のテンプレート
※のちほど公開しますので少々お待ちください
ただ、優先順位としては、
提案をする × 10 > ポートフォリオをつくる
くらいです。
それくらい量が大切です。提案を取りやすくするには、このあたりを参考にするといいと思います。
>>【コピペOKです】クラウドワークスで受注率が上がる提案文・営業のコツ(僕は100万円稼げました)
最後に:数で勝負しましょう
結局のところ、数を打たないと最初はとれません。もしかしたら、全然案件がとれなくて、萎えてしまうかもです。
とはいえ、あるとき案件をこなしていくと、クライアントが望んでいるものがみえてきます。
要望には共通点があり、ここが付加価値となっていきます。
そして、一人では難しそうだなあ…こう思ったら、一緒に頑張れる人がいると継続しやすくなります。
現役で頑張っていたのは、数年前なので、今だったらこの方あたりをチェックしておくといいと思います。
現役で頑張ってる方ばかりなので、有益な情報が入ってきます。
ぜひ頑張ってください!