言うまでもなく、LPは素材選びが大事です。
とはいえ「ぱくたそ」「写真AC」「Unsplash」などたくさんあり、どこから選んでいいか悩んでしまうかもしれません。
結論からいうと、無料はやめましょう。経験則上、クオリティが下がります。
下がるとどうなるかというと、コンペでは落選。クライアントに選んでもらえなくなる。
では、どうするか。
それは国内の有料サイトを使うことです。具体的には「PIXTA(ピクスタ)」です。
この記事を書いているのは、WEB制作をしているフリーランスです。LP専用テーマ「meatup」の制作を頑張っています。
ちなみに、先日こちらのカスタマイズ案件を行いました。
こちらのメインビジュアルをピクスタで選んだので、なぜこの案件でピクスタを使ったのか。どうやって素材選びしたのか。このあたりを実際におみせしようと思います。
国内の素材サイトを使おう
僕はピクスタを使っています。
理由はこちら。
- デザインの親和性が高い
- 使いやすい素材が多い
- 欲しい素材がみつけやすい
なぜ良かったのか。具体的に説明していきますね。
理由①:デザインの親和性が高い
素材サイトで探すと、海外サイトが多く見つかると思います。
とはいえ、海外だと微妙なニュアンスが違うので、違和感がでやすいです。
パーソナルジムを例に、比較してみました。
海外サイト)
国内サイト)
お気づいた方もいるかもですが、外人の素材は使いづらいです。
なぜなら、LP(ランディングページ)のターゲットは日本人だからです。
国内の商品を紹介するときに、外人を使うより、日本人が使っているデザインの方が親近感わきますよね。
理由②:使いやすい素材が豊富
例えば、ダンベル
、と検索したとします。
- 性別
- 年齢
- シチュエーション
- 素材の種類
こんな感じで、バリエーションが豊富です。
これだけあれば「女性がダンベルをもっていて爽やかな印象があるもの」くらい細かいシチュエーションで選ぶことができます。
そして、画像数が豊富なので、他とかぶることもまずありません。
理由③:欲しい素材がみつけやすい
さきほどのダンベルを例に見てみようと思います。
各サイトで ダンベル
と検索した結果です。
海外サイト)
国内サイト)
みてのとおり。こんな感じで、検索の精度がまったく違います。
これは、日本語の語彙量に影響があり、英語を理解するのに、3000語に対して、日本語は1万語必要といわれています。
要するに、一つの単語に持つ情報量が日本語の方が多いのです。
このあたりは、国内サイトの有利だなあと思いました。
番外編:ベクター素材を探す
LPによっては、ベクター素材の方がいいときもあります。
そんなときは、以下です。
ベクターはまるまると違い、フリー素材が揃っています。
このあたりかが便利です。参考にどうぞ。
使ってみよう
今回こちらの画像をピクスタで選びました。
手順は以下です。
- 「〇〇〇」で、素材を検索
- 使えそうなものをリストアップ
- 5枚以上であれば、月額プランで
- そうでなければ、単体で購入
※事前準備として…
まず事前にどのあたりに画像を使おうか、ワイヤーを考えておくといい思います。
「ジム」と検索して、メインビジュアルに使えそうなデザインを選んでいきます。
検討中に使えそうな素材をリストアップしていきます。
ちなみに、事前に「会員登録」しておくと「検討中リスト」が使えて便利です。
サイズは、Mサイズ、でOKです。
おそらく、LPに使う素材は、10枚あれば問題ないと思います。
1枚あたり2000円ほどなので、4枚以上を使うようであれば、月額プラン(6,380円)に入っておく方がお得です。
購入すると、マイページからダウンロードできます。これだけです。簡単ですね。
まとめ
有料素材はサイトはうまく活用するととても便利です。
例えば、必要なときだけ月額プランに課金して、来月は解約という感じでもOKです。
実費は辛い…と思った方も多いかと思いますが、経験上、クライアントが負担してくれるケースが多いです。
そして、わりとすんなりOKもらえるので、事前に相談しておくと吉です。
ちなみに、ダウンロードの期限ですが、基本は無制限と考えてもらって大丈夫です。
詳しく、プランについて知りたい方は、こちらをどうぞ。