
使い回しができるテーマといえば、
- アフィンガー
- JIN
- STOCK
このあたりが、上がってくると思います。
共通していえるのは、高機能であることです。
SEOに好まれる構造であることはもちろん、いろんなジャンルでも使えるように、デザインの拡張性が高いものが好まれます。
つまり、使い回すということは、複数のサイトで使えるように高性能である必要があります。
本記事の内容
・使い回しテーマを選ぶ基準
・選ぶときに注意しておきたいこと
・テーマを無料と有料から厳選
あとは、ライセンス、についてですね。
把握せずに使っていると、最悪な場合、制作者側から多額な料金を請求されてします。
この記事を最後まで読めば、使い回しに関する注意すべき点をクリアして、サテライト用のテーマを決められるはずです!
高性能なテーマを選びましょう
同じようなサイトにならないようにするコツは、バリエーションが多いテーマを選ぶことです。
バリエーションを増やすコツは以下です。
- デザインの拡張性があるか
- サンプルもしくは実績があるか
- 装飾の幅があればなおよし
デザインの拡張性が高い
デザインの拡張が高いと、さまざまなタイプのサイトが作れます。
このデザインはけいこさんが運営する「幼児教材ガイドブック」
コンテストで1位を獲ったサイトで、アフィエイトの王道なデザインです。とてもみやすくて、わかりやすいです。
一方こちらは、可愛らしさを押し出しているサイトです。
「このサイトが同じテーマが使っている、、、」といわれても最初は戸惑うほどクオリティが高い。。
ほたるさんはデザイナーさんのようなので、画像はオリジナルです。CSS知識があれば、装飾もゴリゴリ変更できます。
ブログサイトはシンプルなデザインが好まれます。
おそらく「シンプルなデザインだから文章が伝わりやすいのでは」と思う人が多いのでしょう。
ワンポンイトに差し色をいれるだけで、オリジナルな印象を与えることができます。
ほかにも、趣味サイトのようなデザインにもできます。
これらは、すべてアフィンガーで作られており、管理画面上もしくはCSSの調整で、ここまで作れます。
デザインの幅を増やすのに効果的なものは以下です。
- サイトのメインカラーを変える
- カラム数を変える
- 装飾パーツを使う
他ジャンルのサイトを運用したいときは、色合いを変えるとグッとイメージが変わります。あとはヘッダーのデザインやロゴをいれるだけでも、ガラっと印象が変わります。
実績があるかどうか
テーマの実績も重要です。
例えば、
- SEOでの上位実績
- デザインの評価
- テーマの運用年数
「評価されているデザイン」っと考えると、ちょっと難しいかもです。見つけ方のコツは、コンテスト受賞者から探す、とみつけやすいです。
例えば、a8コンテストは、数多くのアフィリエイトサイトをみているASPが審査しており、登録者数280万人の中から選ばれます。
1位をとったあずさんのサイトです。
こちらのサイトがどのテーマを使っているかをみるには、
ソースをみるとわかります。

使用テーマは「JIN」ということがわかります
あとは「テーマ名 参考」などでググると、そのテーマで作られているサイトをみつけられますので、詳しくみたい方は試してみてください。
装飾の種類が多い
装飾は多いことに、こしたことはありません。
バリエーションが増えますし、サイトの雰囲気も変わります。
装飾の種類が増えると、サイトの幅が広がります。
ですので、装飾パターンが多いテーマを選びましょう。
使い回しテーマはこの中から選ぶ
上記をクリアしているのは、この3つだけです。
アフィンガーで順位があがったと聞いたことはありませんか?
やっぱ、アフィンガー5は優秀。あえてテーマの精度をはかるために内部SEOのみで対策してみた結果。ほぼほぼ狙ったワードで上がってきてくれる。特に商標でいい仕事してくれる。 #アフィンガー5 pic.twitter.com/t1vjNS4Tpz
— 島根のWEBコンサル@あらたつ_a.k.a_JIMOHACK編集長 (@irie_lab) November 19, 2018
僕もSANGOからアフィンガーに変えて、順位が上がった経験があります。記事内容は全く変えずに、テーマを変えただけで、順位が上がりました。
a8フェス常連のテーマですし、多くのアフィリエイターに支持されてます。
A8コンテストの総合トップ3のうち2つがAFFINGERを使用。
1位:猫ねこ部https://t.co/xbpQDA6SNE
3位:フォトブックずかんhttps://t.co/pFEQhmma3k
今回は各部門賞でもメッチャAFFINGERが入賞してるね。 pic.twitter.com/T3BxzFZO4o
— JIRO@名古屋 (@JIRO_biz) February 26, 2019
なお、運用しているサイトで、単一ワードをとることもできました。
もしかしたら「このテーマを使っていなくても大丈夫だったかも、、?」という気持ちはありますが、少なくともこのテーマを使えば、1位を狙えるとことがわかったこともたしかです。
ですので、僕はこのテーマを今後も使っていくと思います。
スプリットライセンスかどうかチェック
最後に、ストークが外れた理由について書きたいと思います。
それは、規約に問題があるからです。
ストークの規約にはこんなことが書かれています。
1回の購入で1サイトにご利用可能です。
テーマ内のPHPファイルはGPLライセンスです。
画像やCSSファイル、JavaScriptファイルは独自ライセンスとなりますので、それらをコピーして別サイトとしてご利用いただくことはできません。
つまり、1サイトでしか使うことができないんです、、
例えば、2サイトでストークを使う場合は、2個購入する必要があり、11,000 * 2 = 22,000円、かかります。
各テーマの利用規約
テーマ名 | 使い回し有無 |
AFFINGER | ◯ |
JIN | ◯ |
SANGO | ◯ |
STOCK | × |
THE THOR | ◯ |
Diver | ◯ |
権威 | ◯ |
tcd | ◯ |
SWELL | ◯ |
規約上問題あるかどうかは、上記のとおりで、紹介したテーマで使い回ししても大丈夫です。
ただ複数人で運用することはNGとされています。
つまり、自社で購入したテーマで流用することはできないので、別途購入する必要があります。
まとめ
- バリエテーションが多いものから選ぶ
- 有料の方が機能は充実している
- ググって実績をみておく
僕は2年ほど前からアフィンガーを利用しており、運営サイトのうち、3分の1はこのテーマで使っています。
デザインは若干ビジネス寄りなので、ターゲットを変えるときは別のテーマを使っていますが、シンプルでかつ、デザインの拡張性が高いところが気に入っています。
とはいえ、今流行りのテーマを使うのも、全然アリです。
旬なテーマを使えば、デザインの幅も増えますしね。