サイト制作者です。パーソナルジムLPの依頼を受けたけど、どうやって作ろうか迷っています。
LPには「型」があります。
なので、その枠に当てはめていくだけです。
この記事を書いている人
LP製作を中心に活動しているフリーランスです。過去にパーソナルジムの製作に携わり、製作だけでなく集客のサポート。
実際にクライアントに提案した方法を解説するので、参考になるともいます。なお、集客まで提案できるとかなり強いので、このあたりも合わせてご紹介します。
パーソナルジムのLP例
集めてみたので、参考ください。
なお、みてのとおり、共通点があります。
つまり、パーソナルジムには型があります。その型に当てはめていくだけでOKです。
LPはこのフォーマットを使うべし
LPの本質はセールスレーターです。
つまり売れる型があります。
そして、よくみるとどのLPもこの型に合わせて作られています。
具体的には以下です。
- 結果
- 実証
- 信頼
- 安心
これをパーソナルジムに当てはめると以下です。
①結果 → メインビジュアル、コンセプト
②実証 → メリット、サービスの特徴
③信頼 → 雑誌や、研究結果などのデータ
④安心 → 口コミ・ビフォーアフター
結果パート
結果パートとは、この店舗に通うと、結果どう変わるのか、つまりメリットを伝えるパートです。
- メインビジュアル
- コンセプト
が、該当部分となります。
例えば、メインビジュアルの例です。
「画像+キャッチフレーズ」で端的に伝えることで、印象強くなります。
ただ、メインビジュアルだけだとインパクトがあるけど、具体的な内容が入ってきません。
そこで「コンセプト」です。
ジムの説明をおくことで、メインビジュアルの内容を補完することができ、より伝わりやすい構図を作ることができます。
ここでいうと、
<メインビジュアル>
→ 「なりわたしになるためのパーソナルジム」
<コンセプト>
→ お財布にも優しくて運動習慣をつくれる場所
つまり、運動習慣をつくるためのパーソナルジムだとわかります。そして、通いやすくように金額設定が低くなっている、というのがこの店舗に通った場合のメリットです。
なお、このパートのLPのなかでも重要です。
※というのも、一番最初に開いて目に入るのがメインビジュアルだからです。「初頭効果」ともいい、印象8割を決めるほど、重要なパートなのです。
実証パート
結果に対して、どうやって達成するか。
これを具体的に説明するパートが実証パートです。
例えば、選ばれるポイント、です。
店舗によっては「〇〇が選ばれる理由」だったり「〇〇の強み」などいわれるセクションです。
いくつかセクションに分けて、店舗の魅力を伝えていきます。
上記のように、実際のトレーニングの様子や、トレーナーさんの写真を使うとより効果的です。
加えてこの店舗では、他社との比較で料金を使っています。
イラストを使うことで、より伝わりやすくなっているのではないかと思います。
なお、実証パートは長くなってもOKです。
立地条件を決める顧客も多いので、駅から徒歩何分なのか、このあたりを明確に記載しておきましょう。
信頼パート
信頼パートとは、実際のところどうなのか、つまり、第3者から意見が大事なパートです。
効果的な見せ方は、実績、です。
パーソナルジムでよく使われているのが、掲載情報、です。
有名な雑誌や、WEBメディアに掲載されていると、社会的信用がありそうですよね。
ただ、だれでも掲載できるわけではないので、その場合は、受賞歴、でもいいと思います。
例えば、以下です。
資格を持っている方は、NSCAやトレーニング検定など資格を載せておいてもいいと思います。
安心パート
安心パートの効果的な見せ方、それは、口コミ、です。
ここは信頼パートと少し似ていますが、ここは「利用者の声」を載せましょう。
以下は、ビフォーアフターと掛け合わせたパターン。
こんな感じでみせておくと、ユーザの後押しになります。
作成時コツ・ポイント
僕が製作に入る前、かならずやっていることは「ワイヤーフレームの共有」です。
それはなぜかというと、イメージが正確に伝わるが格段に上がります。
僕はこんな感じのフォーマットで共有しています。
あとは事前に、以下を共有するようにしています。
・メインカラー
・素材の有無(ロゴとか店内写真)
あとは参考サイトをシェしておくと、デザインにブレが少なくなり、結果、修正回数が減るのでおすすめです。
ちなみに、僕は以下のようにシェアしています。
サンプル:参考サイトについて
https://andon.shop/
→ ページ構成で一番近い形
https://labot-inc.co.jp/designfoodmarket/
→ メインビジュアルの見せ方はこの形が一番近い
https://opendish.net/
→ jqueryの動き(ふわって出てくる演出)はこの形が理想。
上記のように、具体的に、どの箇所を参考にしたいかを明確に伝えておくと、伝わりやすくなります。
>> 【サンプル付き】LP(ランディングページ)のワイヤーフレーム設計テクニック(時短より修正回数を減らそう)
最後に
LPは型が決まっていりうので、もしよかったらサンプルをみつつ、参考にして作ってください。
なお細かいパーツに悩んだら「WEBパーツ集」をみておくといいかもしれません。
サイト製作において、クオリティの差がつくのは、パーツだったりします。なので、このクオリティをあげると、サイト全体が綺麗に仕上がります。